blog-doctor
院長ブログ
歯を抜かない矯正治療
広島県府中市にある歯医者、さくら歯科クリニックです。
今日は歯を抜かない矯正治療についてです。
さくら歯科クリニックでは出来るだけ歯を抜かない矯正治療を行うようにしています。
歯を抜かない矯正治療に必要なことは、乳歯がある時期に相談してもらうことになります。やはり、すべて永久歯になってしまうと、抜歯をせざるをえないこともありますので、できるかぎり早い段階で相談してもらうと適切な矯正の時期などが説明できます。
当院で行う歯を抜かない矯正治療はだいたい小学校の低学年から始める場合が多いです。
初めはこのような歯の内側に装置を装着して、矯正を行っていきます。
食事の時も装置を外すことはないのでお手入れも楽にできます。通常小学校の高学年まではこのような装置をつけて永久歯の生えるスペースを作るような矯正治療を行っていきます。
痛みもなく、目立つような装置でもありません。
小学校高学年になり、すべて永久歯に生え変わったら、本格的な、歯列移動をしていくために、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に装着します。
ブラケットを装着する期間は、だいたい1年〜2年くらいになると思いますが、最終的な仕上げの矯正になりますので、大変重要な、矯正になります。
ブラケット装置には金属のタイプと白いセラミックのタイプの2種類を用意していますので、お気軽にご相談ください。
矯正治療は長期にわたる治療になりますので、納得のいく病院で受けられることをお勧めします。また、通院に際しても通院しやすい環境であることも重要だと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。