ブリッジの寿命は歯で決まる。オススメ予防ケア
広島県府中市の歯医者、さくら歯科クリニックです。
今回は歯を失くした時の治療法であるブリッジについてのお話です。
Q,ブリッジを長持ちさせるためにはどうすればいいの?
A,むし歯や歯周病の予防ケアが寿命を左右します
ブリッジが使えなくなる最大の原因は、支えとなる両隣の歯がむし歯や歯周病に罹患することです。このため、長持ちをさせるために大切なことはむし歯や歯周病の予防ケアです。
予防ケアにはセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアの2つがあります。特にセルフケアは毎日おこなうものだからこそ、重要なのです。
セルフケアの基本は、汚れが溜まりやすい場所をしっかり磨くことです。プラークをたまらないようにすことで、むし歯や歯周病を予防できます。
一方プロフェッショナルケアは、患者様自身が気づいていないトラブルに早めに気づくことができ、適切な処置をすることで、ブリッジを長持ちさせることができます。
Q,ブリッジに違和感がでてきたら
A,歯周病になってきている可能性があります。
起こりやすい違和感としては、ブリッジが浮いたような感じるケースです。これは、時間とともに噛み合わせが変化していったり、歯ぎしりの習慣があったりするとブリッジをささえている歯に強い力がかかり、周りの骨が吸収されます。このまま放置すると、歯周病になる可能性が高くなりますので、なるべく早く歯科医院を受信し、噛み合わせを調整してもらったり、歯周病のケアを処置してもらうことが大切になります。
またブリッジは本来外れないように接着していますが、歯科医院で装着する時に接着力が十分でなかったり、過大な力がかかりすぎたりすると外れてしまうことがあります。装着後すぐに違和感がある場合はすぐに歯科医院に相談したほうがよいと思います。
Q,ブリッジをした部位は他の歯と同じように磨けばいい?
A,汚れが溜まりやすい隙間は特別なケアが必要
ブリッジは固定式で見た目の違和感もないためつい他の歯と同じように扱いがちです。しかし実際はブリッジにすることで、プラークが溜まりやすい場所がでてきます。特に不潔になりやすいのは歯がなくなってしまった部位の歯の間です。歯ブラシだけでは磨きにくいので歯間ブラシやブリッジ用のフロスを使用するのがおすすめです。
しっかり磨けているかどうかをチェックするためにも、3ヶ月に一度は定期的に歯科医院でチェックしてもらうことも不可欠です。
Q,ブリッジをした歯がむし歯になったら?
A,むし歯になった場合、神経が残っていれば痛みがでますが、神経のない歯の場合は痛みがでないので要注意です。また歯周病は初期には痛みがでにくいですが、重度になると痛みがでることもあります。
初期のむし歯であればブリッジをしたまま治療することが可能な場合もありますが、進行したむし歯はブリッジを壊して治療する必要がでてきます。むし歯の治療が終われば再びブリッジを作り直して装着できますが、その分の費用が余分にかかる場合があります。
ブリッジを装着してからの予防ケアがとても大切になりますので、定期検診は必須です。しばらく歯医者にいっていない方は今からでも遅くありませんので、歯科医院に一度受診されることをおすすめします。
本日も読んでいただきありがとうございます。
広島県府中市で歯医者・歯科医院をお探しの方は「さくら歯科クリニック」にご相談ください。
インプラント・セレック・親知らず治療・虫歯治療・歯周病治療・矯正歯科・審美治療・虫歯予防・歯周病予防などの治療に対応しております。
所在地 | 〒726-0012 広島県府中市中須町735-1 |
---|---|
電話番号 | 0847-54-0145 |
診療時間 | 午前 9:00〜12:30 午後 14:00~18:00 ※土曜日午後14:00~17:00 |
休診日 | 木曜(祝日含む週は診察)・日曜・祝日 |
駐車場 | 駐車場完備-お車でお越しください。 |