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院長ブログ

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歯周病を治療すると糖尿病が改善?!

広島県府中市の歯医者、さくら歯科クリニックです。

 

今回は歯周病を治療すると糖尿病が改善するのか?という話題です。

結論から申し上げますと、歯周病を適切に治療し管理することで、糖尿病のHbA1cが低下することがわかってきました。

歯周病を治療することで平均でHbA1cが約0、5下がるようです。

最近では内科の先生も歯周病と糖尿病の関係をご存知な先生も増えてきて内科の先生からのご紹介もあります。

またこのようなポータルサイトもあり詳しく説明されています。

https://jp.diabetes.sunstar.com/oralcare/interview01.html?_ga=2.10513719.2006958437.1511189497-1442898450.1511189497

 

糖尿病で高血糖状態が続くと、歯肉の血管が弱り、歯周病が進行しやすくなってしまいます。

また体の防御反応も減少するため歯周病が進行しやすくなるのです。

また歯周病により歯肉には炎症性物質が産生されますが、この物質は血糖値を下げるインスリンの働きを妨げることがわかってきており、糖尿病を悪化させる原因ともなっています。

当院では歯周病を治療することで糖尿病の数値の改善した患者様もおられますので、内科で糖尿病と診断されたかたはぜひご相談ください。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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