赤ちゃんの正しい歯磨き方法『嫌がられないコツ』

赤ちゃんの正しい歯磨き方法『嫌がられないコツ』

広島県府中市の歯医者、さくら歯科クリニックです。

今回は赤ちゃんの歯が生え始めたら行わなければならない『歯磨き』についてです。

赤ちゃんが嫌がって歯磨きをさせてくれない・・・なんてご経験をされているママさんもいるのではないでしょう?

 

赤ちゃんがむし歯になる原因4つ

①歯磨きをしないあるいは不十分である

②お母さんやお父さんにむし歯が多い(むし歯菌が赤ちゃんに伝搬する)

③だらだらおやつを食べる(歯の再石灰化が阻害される)

④スポーツ飲料やジュースをよく飲む

 

赤ちゃんの歯が生え始めたら行う歯磨き方法

寝る前に母乳やミルクを飲んだ後は最後に歯磨きをして寝るようにしたほうがよいです。

特に1歳以降、口腔内に母乳が残った状態で毎晩続けて寝るとむし歯になる可能性があります。

口ゆすぎができるようになるまでは、歯磨き粉なしで水をつけて歯を磨きます。

歯ブラシは仕上げ用と本人磨き用と2本用意するのが理想的です。

 

拭き取りタイプは1歳までには有効です。

まだ歯が少なくうまく歯磨きができない場合は清潔なガーゼで歯の汚れを拭います。

歯が増えてきた場合は、歯ブラシで歯磨きに変更してください。

赤ちゃんが歯磨きを嫌がる時の対処方法

まずは赤ちゃんが歯ブラシになれることが大切です。

赤ちゃん用の可愛い歯ブラシをもたせてあげるとから始めてみましょう。

自分の口の中に歯ブラシを持って行き、歯ブラシを噛んだり舐めたりすることで慣らしていくことができます。。

歯ブラシで喉をつかないように必ず近くで見守るようにしてください

 

赤ちゃんがむし歯にならないように注意すること

 

①決まった時間&回数で食事をさせる

だらだら食べは、むし歯になるリスクが高まります。口の中は食事後、phが一時産生に傾き、ph5、5以下で歯が脱灰しはじめますが、そのうち口腔内のphは中性にもどっていきます。

そのためだらだら食べをしていると歯本来もっている自己修復能が阻害されてしまいます。

②同じスプーンでの口移しを控える

むし歯菌が赤ちゃんの口腔内に移行していきます。お父さんやお母さんの口の中にむし歯があると赤ちゃんがむし歯になるリスクがたかまります。

むし歯の治療をして、定期的な歯のクリーニングを受けることで赤ちゃんの口腔内の健康にもつながります。

 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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